ダサい姿は見せない
「〇〇 city に声かけに行こうと思うんですけど。」
先週、私のケイタイにメールが届きました。
「え?」
と思ってよく読んでみますと。
ナンパをはじめようとしている後輩が
ついに街に立とうとしていました。
私はその街について活動エリアなどを伝えましたが、
後輩は人の多さ(ただし女はかなり少なかったそう)に
圧倒されたようで何もできなかったとのことでした。
そして、我が地元の繁華街でも
ひとりで声かけができるようになってもらいたく
一緒に出撃することにしました。
<結果>
1時間半の活動、2声かけ。
抱いた数0、連れ出し0、連絡先0。
<上陸するまで>
私はなんと難便(なんべん)により
30分近くトイレにこもってしまい、
平日の貴重な時間を無駄にしてしまいました。
いまさら、繁華街へ行ったところで
街は終わりに入る時間帯・・なので
その後輩へ出撃中止の連絡をしました。
ところが後輩も私と同じくらいの時間に
なりそうということで発言を撤回、
繁華街へ上陸することとしました。
いつもより1時間近く遅れての上陸。
私なりの活動の仕方を現場で伝えていこうと思い、
それだけでも行く意味があるかなと考え、
行くことに決めました。
まずは目的地から教える。
後輩は地元ですがホテルの位置を知らない
ということで
各ホテルの位置について
説明しながら歩いて回ることにしました。
そこに女性が一人通りかかる。
<1声かけ目>
やたら歩くのが遅い女性。
「あの女性に声かけに行きましょう」
と私。
しかし後輩はためらっているようで
私の声かけを後ろから観察することに。
私が女性のほうへ歩いていくと
女性がいきなり振り返る。
来たか!
いきなりの方向転換。
もうこのテの動きにはためらわない。
向こうが私を認識した瞬間に
迷いなく言葉を浴びせていく。
声かけのタイミングは上出来です。
しかしそこまで粘りたい女性ではなく、
女性ももうバスで帰るとのことで
追わないことにしました。
<2声かけ目>
今回はやたら女性が多い。ありがたい。
歩いていると二人組の女性を発見。
「あれ、行っときましょか。」
と後輩を誘うも、ここでも後輩は
「いや、二人組なんて・・」
「後ろから見ています」
とのことで私が一人で声かけ。
声をかけてみますと、二人ともなかなか悪くない。
しかし立ち止めできず、連絡先を打診するもダメでした。
<良かった点>
・私自身最近は体重が増えているため、
街に立って歩き、体を絞ろうとしたこと。
・変な動きをする女性にうまく声かけできたこと。
・逆3声かけが勢いよくできたこと。
<向上点>
セリフがいまいち出て来ていないです。
教える側の私自身、基本ができていない。
<私の思い>
後輩には、
「声かけをすると決めたのに、声かけをしない人」
になってもらいたくはなかったので、
そうなってしまわないように
私の行動を見せることができたかなと思っています。
・当初、出撃すると決めていたのに
思わぬ体調不良により出撃を一瞬取りやめたが、
やはり出撃した。
→やっぱり取り消し・・なんて行動を最初に取ると
意志の弱い人間になってしまうと思いますし
今後声をかけることができない人になりそうです。
かつ、自分はダメな人間だと思い込むようになってしまうので
そういう背中を見せないように気をつけたつもりです。
・声をかけたいと思ったときに声をかけるようにした。
たとえ相手が二人組でも。
→これも気になった女性がいるときは
ガンガン楽しく声かけをしに行くようになってもらいたく
声かけている姿を見せました。
失敗しても笑顔でいることができました。
失敗するのがダサいのではなく、声をかけに行かないのが
ダサいんだと感じてもらえるとありがたいですね。
他にはマインドなども語りながら歩いていました。
しかし、最低限、連絡先くらい
あっさり交換しているところを見せられるように
ウデを上げておかないといけないですね。
基本をしっかり身につけていきます。